青春交響の塔

はい！からっと横丁の海側に2本の刀が刃を合わせたような高さ10mの大きな彫刻があります。これは2003（平成15）年に完成した彫刻家 澄川喜一氏の作品「青春交響の塔」です。

新時代を共に夢見た高杉晋作と坂本竜馬の友情が二本の石柱で表現されています。
高杉は龍馬に護身用のピストルを送ったり、龍馬は小倉戦争の際、高杉軍と共に戦ったりと、二人は深い友情で結ばれていたようです。
この塔は海を見渡せる場所に建っているため、高杉晋作と坂本龍馬が新たな時代を予感しながら海を見つめている姿が連想できそうです。

なお、澄川氏は山口県出身で、安藤忠雄氏と共に東京スカイツリーのデザイン監修を務めたことでも知られています。