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「ふぐひれ酒」とは?

焼いたふぐひれを日本酒に入れ香りを楽しむお酒

ふぐひれ酒は、乾燥させたふぐのひれをこんがりとしたキツネ色になるまでゆっくり焼き、80〜85℃くらいの熱い日本酒の中に焼いたひれを入れて、こうばしい香りを楽しむお酒です。
ひれは胸ひれ2枚、背びれ1枚(黒色)、尻びれ1枚(白色)を使います。

ひれの毒性は皮に準じているため、全てのふぐがひれ酒用に使えるわけではありません。トラフグ以外のふぐで、ひれ酒として見かけることがあるのはサバフグのひれぐらいですが、その味わいはトラフグの比ではありません。
ひれ酒でもトラフグが味覚の王者として君臨しています。

トラフグの尻びれは白いのが特徴

扇型をしたのが胸びれ、真っ黒なのが背びれ、白っぽいのが尻びれです。
ひれ酒を飲まれるときには、その形や色でどの部位のひれなのか、クイズのように当てながら飲んでみるのも楽しい時間を過ごせるかもしれません。

当店の「ふぐひれ酒」について

当店のふぐひれ酒の特徴

活きたとらふぐのひれを何日もかけて水洗い(血抜き)して、戸板に並べてお天気の良い日に天日で約一週間干します。その乾燥したひれをオーブンでキツネ色になるまでゆっくりと焼きます。 お酒は地元の「関娘」という、やや甘口の清酒を使用しています。

「ふぐひれ酒」の主な材料

焼いたとらふぐのひれ

お好みの日本酒

「ふぐひれ酒」の美味しい作り方

乾燥したひれを電子レンジで1分間加熱してください。余分な水分が飛んで、生臭みが消えます。
ガスコンロにもち網をのせて、キツネ色になるまで弱火でゆっくりと焼いていきます。
湯のみ一杯分のお酒を小鍋に直接入れて加熱します。沸騰する直前に火を消し、焼いたひれと一緒に器に注ぎます。小皿でふたをし、蒸らして出来上がりです。
ふたを外す時に、マッチで火をつけて表面から立ち上るアルコールをとばすと飲みやすくなります。
ひれの焼きが不十分だったり、お酒の温度が低いと生臭さが出る場合がありますのでお気をつけください。

口をつける前に蒸らし終えたひれを引き上げておけば2杯目もお楽しみいただけます。
もちろん最後までひれがお酒に浸かったまま飲んでいただいても構いません。
ひれから香ばしいエキスがお酒に溶け込み、独特の風味を持ったふぐのひれ酒を、是非ご家庭でもお楽しみください。