活動情報

第三回トラフグ資源管理検討会議

貴重な資源であるトラフグの具体的な資源管理の取り組みを検討する目的で、2016年11月25日に下関市の山口県漁協はぎ統括支店(越ヶ浜支店)にて「第三回トラフグ資源管理検討会議」が開催されました。

トラフグの資源回復への取り組みで合意

トラフグ(日本海・東シナ海・瀬戸内海系群)について、関係漁業者等が参画する横断的な検討の場を設け、統一的な方針の下で資源管理を推進していくことが求められた「資源管理のあり方検討会」の提言から始まった「トラフグ資源管理検討会議」は、今回で3回目を迎えました。

今回も、水産庁や国立研究開発法人水産研究・教育機構の資料をもとに会が進められ、トラフグの資源現状と管理の方向性についての報告や、資源回復の取り組みとして「産卵親魚への標識再放流調査」や「瀬戸内海中央部におけるトラフグ0歳魚の標識放流調査」などの報告が行われました。

関係府県の漁業者(団体)、地方行政、水産研究機関・大学、種苗生産機関などの参加者一同、トラフグの資源回復に取り組むことで合意しました。

詳細は以下、水産省資料(PDF)をご参照ください。