活動情報

第一回トラフグ資源管理検討会議

2014年11月20日、下関市の海峡メッセ下関にて西日本の水産、漁業関、行政、試験研究機関の関係者らが一堂に会し、水産資源であるトラフグの管理状況について水産省主催によるトラフグ資源管理検討会議が行われました。

限りある水産資源であるトラフグを管理するために

現在、貴重な水産資源であるトラフグはその数が減少傾向にあり、人口種苗の放流、漁期規制、全長制限が実施されているものの、資源量の回復の兆しがありません。
そのため、放流種苗を効果的に資源に添加 することに加えて、更なる漁獲圧の削減を行うこと、0~1歳魚の獲り控え(再放流含む)の取り組みを直ちに開始すること、それぞれの産卵場や成育場において漁獲実態や資源状況に応じた漁獲規制や保護を行うことなどが提言されました。

より効果的に管理することにより生産を増大するためにも、具体的な措置を早急に検討し、可能な部分から実施すること、資源管理のあり方を今後も引き続き検討していくこととなりました。

詳細は以下、水産省資料(PDF)をご参照ください。