ふぐを食べる

暑い季節にピッタリの「夏ふぐ」! 夏のお魚を楽しもう

ふぐ料理といえば、冬のおいしい味覚として毎年楽しみにしている方が多い一方で、近年は夏にいただく「夏ふぐ」が注目を集めています。冬とは異なる季節の味わいを楽しめるのが魅力となっている「夏ふぐ」ですが、そのほかにはどんな魚が夏に親しまれているのかご存知でしょうか?

そこで今回は、「夏ふぐ」の魅力や夏に旬を迎える魚についてご紹介します!

バーベキューでも大活躍?! 「夏ふぐ」を楽しもう!

ふぐ料理は冬の季節を楽しみながらいただくというイメージが強いですが、実は江戸時代には既に「夏ふぐ」が親しまれていたといわれています。当時の人々からは、同じく夏の野菜としてお馴染みの茄子や茗荷などと一緒に調理した「ふぐ汁」が特に人気だったようです。

そして、現代の日本でも特に近年はふぐを冬にいただくだけでなく、夏も楽しむ「夏ふぐ」が注目されています。見た目にも涼しい「ふぐ刺し」やビールのおつまみに最適な「唐揚げ」、ポン酢につけてさっぱりと楽しめる「タタキ」をはじめ、そうめんやカルパッチョなどの夏らしいメニューとも相性バッチリなのでオススメです。
ご家庭でお刺身などにして涼しくいただくのはもちろん、バーベキューやキャンプなど夏の楽しいレジャーにとっておきの食材としても大活躍することでしょう。

また、ふぐは産卵を控える冬に比べて、夏は産卵を終えて卵巣や精巣を成熟させる必要がないため、身(筋肉)などに栄養がよく行き渡っており、ふぐ好きのあいだでは夏はふぐがおいしい季節として知られています。

食べ比べてみよう! 夏に旬を迎える魚

広い海や川の中には「夏ふぐ」以外にも、夏場に旬を迎える魚がいます。ここでは、夏においしくいただける代表的な魚を厳選してご紹介します。

塩焼きが絶品! アユ

夏に旬を迎える魚の代表格として知られているのが「アユ」です。アユの川釣りを楽しむ方も多く、夏のレジャーを盛り上げる魚でもあります。この時期のアユは香りが強く、定番の塩焼きがオススメですが甘露煮やフライなどにしてもおいしくいただけます。

夏らしい味が楽しめる! キス

天ぷらや酢の物にオススメなのが「キス」です。夏に旨味を増す白身魚で、脂も少なく上品な味が楽しめます。また、お刺身にしても夏らしいサッパリとした味わいが堪能できます。

実は夏に旬を迎える魚?! アジ

アユと並んで塩焼きにオススメなのが「アジ」です。年間を通じていただくことができる魚ではありますが、最も脂が乗る夏ごろに旬を迎えます。塩焼きのほかにはお刺身はもちろん、なめろうや煮付け、タタキなどが人気のメニューです。

そのほかにも、夏のスタミナ料理にお馴染みのウナギやドジョウ、スズキやイシダイなど様々な種類の魚が旬を迎えますので、ぜひふぐと食べ比べてみてくださいね。

「夏ふぐ」を食べて暑さを乗り切ろう!

「夏ふぐ」の魅力や夏に旬を迎える魚についてご紹介しました。
夏に親しまれている魚の中でも、ふぐはそうめんなど夏らしいメニューとの相性もよく、バーベキューなど夏のレジャーのお供としてもオススメですので、ぜひこの夏は「夏ふぐ」を堪能してみてはいかがでしょうか?

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