ふぐニュース

地理的表示(GI)PRイベントに下関ふくが出展!

「下関ふく」が地理的表示(GI)保護制度にて、水産物として初めて登録されたことをふぐマガでもお伝えいたしましたが(そのときの記事はこちら)、その認知度はまだまだ高いとは言えないのが現状なのではないでしょうか。

そんなGI保護制度について知っていただくためのPRイベント「地理的表示フェスティバル」が、平成29年1月13日(金)ならびに14日(土)に東京駅前KITTE 1階アトリウムにおいて開催されました。

日本各地のGIブランドが大集合!

下関ふくのブース

地理的表示(GI)保護制度では、現在24産品が登録されています。
地理的表示フェスティバルでは、GI産品を仕様した日替わりランチボックスの限定販売や、ゲストにタレントの鈴木奈々さんを招いてのトークセッション、報道関係者向けのフォトセッション等が行われました。
その他、各GI産品の展示や試食・販売も行われました。

「下関ふく」はブースでは、ふぐのひれ酒の提供を行い、大変好評を博したとのこと。
しかし、来場者された大半の方がふぐをご存知でしたが、食べたことのある方はほとんどいなかったこともあり、ふぐ刺しの試食を行えたら、より下関ふくのPRになったのではと、関係者は残念そうでした。

このイベントを目当てに会場を訪れた方よりも通りすがりの方の方が多く、イベント自体のPRも十分ではなかったと反省点も見られました。
次回開催される場合の課題となりそうです。

GI登録された「下関ふく」の認知度アップを目指して

下関ふくブースでは、スタッフの方が来場者にふぐ料理の見本(レプリカ)をもとに説明を行い、大変わかりやすいと喜ばれる方が多かったそうです。
また、この日のテレビのニュースでは「下関ふく」が「神戸ビーフ」と同列に紹介されており、知名度の高さを感じることができたとのこと。

平成28年12月22日に地理的表示(GI)保護制度の登録が始まって1年が経ちましたが、GI制度そのものが一般に認知・浸透されるのには時間がかかりそうです。

ふぐそのものの認知度は高いものの、GI登録された「下関ふく」の名が浸透していくのはこれからが本番。今後はより一層「下関ふく」の名に恥じない安心・安全・高品質なふぐを提供し続け、認知度の底上げをはかることが求められるのではないでしょうか。

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