ふぐを食べる

今年はおうちでお花見気分?! 春にオススメのふぐ料理

満開の桜が咲く春の「お花見」シーズンになると、晴れた日には全国各地のお花見スポットが多くの人々で賑わいます。
残念ながら2021年は、新型コロナウイルスの影響で宴会は自粛せざるを得ない状況が続いていますが、今年はぜひご自宅で春にピッタリなふぐ料理を堪能してお花見気分を楽しんでみてはいかがでしょうか?

今回は、お花見の起源といったお話も交えながら、桜のシーズンにオススメのふぐ料理をご紹介します!

ふぐ食を禁止した武将も桜に夢中? お花見の起源

日本では、古くから春の欠かせないイベントとして親しまれてきた「お花見」。お花見という文化の始まりは奈良時代とされており、実はそのころは桜ではなく中国より伝来した梅の花を観賞するのが主流でした。

その後、梅から桜へと移り変わっていったのは平安時代に入ってからとされており、日本古代の史書「日本後紀」によると桜を大変気に入った嵯峨天皇が「花宴の節」を催し、これがお花見の起源となったといわれています。
また、古くから農民のあいだでは豊作を祈願する神事としてお花見が行われていたようです。

そして、かつてふぐ食を禁止する「河豚食禁止令」を発布したことでも有名な、豊臣秀吉も桜に魅せられた一人であり、莫大な費用をかけて700本もの桜を植えたり、数千人にも及ぶお花見を催していたと記録されています。
ふぐ食の歴史と豊臣秀吉については、ふぐマガでも過去に取り上げていますのでぜひそちらもご覧ください。(今年はふく食解禁130周年! 記念ロゴマークが発表)

おうちでお花見気分が楽しめる! 春にオススメのふぐ料理

おうちでお花見気分が楽しめる! 春にオススメのふぐ料理

梅の花が主流であった時代から、長きにわたって愛されてきたお花見ですが、やはり桜の木が植えられた公園や道沿いをゆっくりと散歩して楽しんだり、家族や友人と桜を囲んで美味しいご馳走をいただくひとときは春に欠かせないイベントですよね。

残念ながら2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、桜の木の下で宴会を楽しむのは来年以降に期待したいところですが、代わりに今年はご自宅で春らしいご馳走をいただいてお花見気分を満喫してみてはいかがでしょうか?

なかでも、トラフグのお刺身を桜のようにかわいいピンク色の荻焼きのお皿にハート型に盛り付けた「ふく恋盛り」は、気軽にご自宅でお花見気分が味わえるとして注目を集めています。
トラフグの旬は春の彼岸ごろまでといわれているので、桜が咲く季節はまさにふぐ料理を堪能できるラストチャンスでもあり、ふぐ刺しやふぐ鍋をはじめ、唐揚げやふぐひれ酒など様々な料理が楽しめますよ。

本場・下関のふぐ料理が通販でも購入できる!

お花見の起源や桜のシーズンにオススメのふぐ料理をご紹介しました。
ふぐの本場・下関では、桜の季節のご馳走にピッタリなふぐ料理や、春の入学・入社シーズンのお祝いとしても活用できる商品が販売されていますが、遠方でなかなか現地まで足を運ぶのは難しいという方には通信販売を利用してみるという方法もあります。

なかでも、下関の熟練の職人が調理した上質なふぐ料理の通販を行なっている老舗ふぐ問屋「下関さかいオンラインショップ」では、様々なイベントやシーズンに合わせたキャンペーンも実施しています。
今回ご紹介したオススメのふぐ料理以外にも、さまざまな商品が豊富に扱われていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

下関ふぐ問屋 下関さかいオンラインショップ
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