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下関初寄港の中国客船に酒井商店のふく提灯贈呈

中国のクルーズ船が下関に初寄港

2015年8月20日に、中国山東省煙台市の客船船社・渤海郵輪管理有限公司が運航する客船「チャイニーズ・タイシャン(中華泰山号)」が、山口県内で初めて中国のクルーズ客船として下関市の下関港に寄港しました。

このクルーズ客船には、中国大連を発着点とする5泊6日のツアースケジュールで、約910人が乗船しています。下関市によると、同船は8月25日と10月2日にも下関港に寄港する予定です。
10月2日の寄港に関しては、乗船客が下関市内で買い物や観光地巡りなどを楽しめるように調整しており、実現すれば下関市内で高い経済効果が望めると期待感が高まっています。

下関の代表的な民芸品「ふく提灯」が記念品として贈呈される

船内で行なわれた歓迎式典では、下関市長の中尾友昭氏が「中国の方々に下関の魅力を堪能してもらいたい。寄港が日中の友好の懸け橋となれば。」と挨拶しました。
一方、渤海郵輪管理有限公司の孫前進副総経理も「今後も旅行会社や顧客に下関を宣伝し、多くの方に再び船に乗ってもらい下関での観光を実現させたい。」と述べ、それぞれ記念品を交換しました。

日本からの記念品は、下関の代表的な民芸品である「ふく提灯」(制作:酒井商店)が中尾友昭市長より孫前進副総経理へ手渡されました。
現在、ふく提灯は下関では唯一酒井商店のみが制作している大変貴重なもので、歓迎式典でも乗客からおおいに注目を集めていました。

その他、下関寄港へのおもてなしとして物販ブースが設けられたり、同日夜の出港に合わせて花火が打ち上げられました。
下関市は現在中国客船誘致の積極的な取り組みを行っており、「今回の寄港実現により、誘致に弾みがつく。」とさらなるクルーズ客船の寄港増を期待しています。

ふぐ提灯を制作した酒井商店の酒井一氏も「下関の宣伝や日中の友好の懸け橋となる活動に少しでも貢献出来るよう今後も活動したい。」と述べていました。

(写真出典:下関市
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