ふぐニュース

36回目を迎えた伝統行事 下関ふぐの宮家献上

2024年2月21日(水)、今年もふぐの本場・下関のふぐ料理が秋篠宮家など各宮家に献上されました。
ふぐ料理の宮家献上は1988年から下関ふく連盟によって行われており、今年で36回目となりました。

宮家献上前にふぐ刺し調理の様子を報道陣に公開

山口県下関市の下関ふく連盟は、宮家献上前となる2月19日(月)にふぐ刺しを調理している様子を報道陣に公開しました。
調理は連盟に所属している関係者が年ごとに交代して行っており、36回目の今年は水産会社「株式会社道中」の福光幹秀さんが受け持ちました。

実際に献上するものと同様に、萩市・見島沖で獲れた天然トラフグを熟練の調理人による丁寧な包丁さばきで身を1枚1枚薄く切り分け、美しい陶器のお皿に菊の花のように盛り付ける下関伝統の「菊盛り」に仕上げられました。
宮家への献上品にはふぐ刺しのほか、ふぐちり用の切り身などがセットで調理が行われます。
福光さんは「心を込めて宮家にふさわしいふぐ料理をお届けしたい」と話していました。

そして当日は下関市内の赤間神宮でふぐをお祓いする神事が行われ、その後連盟の関係者らが空路で上京して秋篠宮家など4つの宮家へそれぞれ届けられました。

本場・下関のふぐ料理を自宅で楽しもう

本場・下関のふぐ料理を自宅で楽しもう

今年で36回目を迎えた下関ふぐの宮家献上は、下関の大切な伝統行事の一つであり、「旬の味覚を味わってもらいたい」という調理人の思いや、ふぐ業界の発展への願いが込められています。
30年以上にわたって受け継がれているのは、下関のふぐがおいしさだけでなく、安全面でも高く評価されて信頼を得ている証であるともいえますね。

ふぐの旬は「秋の彼岸から春の彼岸まで」といわれており、宮家献上が行われる時期はふぐをおいしくいただく絶好のチャンスですので、この機会にぜひ通信販売を利用して本場・下関のふぐ料理をご自宅で召し上がってみてはいかがでしょうか?

下関の熟練の職人が調理した上質なふぐ料理の通販を行なっている老舗ふぐ問屋「下関さかいオンラインショップ」では、様々なイベントやシーズンに合わせたキャンペーンも実施しています。
今回宮家へ献上されたふぐ料理の代表格「ふぐ刺し」をはじめ、多種多様なふぐ商品を取り扱っていますのでぜひ参考にしてみてくださいね!

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