ふぐニュース

今年も「下関ふく」がニューヨークへ! 第1便出荷

「冬の最高級食材」で有名なトラフグは、アメリカ・ニューヨークでも多くの人が旬を心待ちにしています。
下関では、海を越えてトラフグを楽しんでもらおうと毎年アメリカへ輸出を行なっており、今シーズンも約300キロのふぐが第1便として出荷されました!

今年で34年目! ニューヨークへの下関ふく輸出

ふぐの本場で知られる山口県下関市では、日本国内だけでなく海外でのふぐ食文化拡大を目指して、市内の水産卸業者などで作る「下関ふく輸出組合」が1989年から毎年アメリカ・ニューヨークへの輸出を行っています。
近年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で輸出がストップしていましたが、昨年から再開され今シーズンも初出荷を迎えました。

11月15日(水)、市内のふぐ加工会社である畑水産で出荷作業が行われ、有毒部分を取り除いて冷凍された養殖トラフグ約300キロが次々とトラックに積み込まれました。
出荷されたトラフグは空輸で現地時間の16日に到着し、日本食レストランなどで提供されています。

下関ふく輸出組合の郷田祐一郎組合長は「ニューヨークも気温が下がって寒いようですので、現地在住の日本人の方々はもちろん、アメリカの人々にも安心安全な下関のふぐをぜひ味わっていただきたい」と話し、期待を寄せていました。

旬を迎えた本場・下関のふぐ料理を堪能しよう!

旬を迎えた本場・下関のふぐ料理を堪能しよう

今年34年目を迎えたニューヨークへのトラフグ輸出は、実は国内で唯一「下関ふく輸出組合」が行っている取り組みで、現地の日本食レストランではふぐ刺しやふぐ鍋、お寿司などが特に人気が高いそうです。
アメリカへの出荷は次回年明けを予定しており、2回から3回に分けて約1トンにのぼるトラフグが現地へ届けられる見込みです。

今年も無事に輸出がスタートし、いよいよ本格的に到来したふぐシーズン。下関市内の飲食店でも毎年様々なイベントやキャンペーンが実施されています。
なかでも、下関の熟練の職人が調理した上質なふぐ料理の通販を行なっている老舗ふぐ問屋「下関さかいオンラインショップ」では、年末年始などのご馳走に向けたおすすめ料理をはじめとする様々な商品が豊富に扱われていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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