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第1位はマンボウ! 下関・海響館の「ふぐ総選挙」

以前ふぐマガでもご紹介した、フグの街・山口県下関市の水族館、海響館で2021年7月10日(土)から31日(土)まで開催されたフグの人気投票イベント、「かわいい!しか勝たん。ふぐ総選挙」の結果が発表となりました!

「ふぐ総選挙」で第1位に輝いたのはマンボウ!

「ふぐ総選挙」で第1位に輝いたのはマンボウ

フグの展示種数世界一を誇る海響館で開催された「かわいい!しか勝たん。ふぐ総選挙」は、展示スタッフ選りすぐりの10種類のフグの中から「推しフグ」に投票してナンバーワンを決めるイベントです。

今回、館内での投票やInstagram・Facebookを通して合計17,693票ものアツい選挙戦が繰り広げられ、第1位にマンボウ(3296票)、第2位にメイタイシガキフグ(2544票)、第3位にネズミフグ(2321票)という結果となりました。
2位との圧倒的な差でトップとなったマンボウは、館内・SNSいずれの投票でも1位となる人気ぶりを見せつけました。

海響館によると、マンボウのゆったりとした泳ぎ方、ボーッとした可愛らしい顔つき、そしてフグの仲間の中でも大きくてインパクトのある姿が今回の優勝に繋がったのではないかと分析されています。
また、海響館で飼育されているマンボウは6月に当時の館内最長飼育記録1522日を更新し、こちらも後押しとなったとみられています。

なお、海響館ではマンボウの優勝を記念して、公式HPでスマートフォン壁紙を配布中ですので是非ダウンロードしてみてくださいね!
「かわいい!しか勝たん。ふぐ総選挙」やその他の情報などについては、こちらのページよりご覧いただけます。(海響館ホームページ http://www.kaikyokan.com/

まだまだ魅力たくさん! 下関・海響館で世界のフグを堪能しよう

今回「かわいい!しか勝たん。ふぐ総選挙」で見事1位となったマンボウですが、なかには「マンボウってフグなの?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実はマンボウは生物学上では「フグ目マンボウ科マンボウ属」に分類されるフグの仲間であり、主に沿岸や近海に生息しているフグが外洋へ拠点を広げて進化した姿だともいわれています。
マンボウについては、ふぐマガでも過去に取り上げていますので是非そちらもご覧ください。(実はふぐの仲間だった?! マンボウとフグの共通点)

そのほかにも、フグの仲間は世界に約440種類も存在しており、その魅力は様々。
フグの本場・下関を訪れた際は、フグの展示種が世界一を誇る水族館「海響館」で、約100種類のフグの仲間たちを堪能してみてはいかがでしょうか?

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