ふぐニュース

シーズン到来! 下関・南風泊市場で「ふぐ初競り」

ふぐシーズン到来を告げる初競り式開催

2015年9月18日に、天然トラフグの取扱量日本一を誇る下関市の南風泊(はえどまり)市場で、ふぐシーズン到来を告げる初競り式が開催されました。
午前3時20分にベルが鳴ると、競り人の「ええが!ええが!」という威勢の良い掛け声とともに競りが始まり、筒状の袋の中で仲買人が競り人の指を握って買値を示す「袋競り」と呼ばれる独特の方法で、水揚げされたばかりの新鮮なフグが次々と競り落とされました。

初競値は2000年以来の2万円台を回復

競り落とされたふぐ

この日の入荷は、瀬戸内海産と日本海産の天然トラフグ370キロと養殖4トン。
1キロ当たりの最高値は、昨年より8,000円高い2万4,000円で、2000年以来の2万円台となりました。

南風泊市場を運営する下関唐戸魚市場の原田光朗社長(61)は、「良い相場がついてよかった。はしり(最初)としては最高の相場だ。」と、幸先の良いスタートを喜びました。

安定した相場で消費者へトラフグを提供したい

初競りでのトラフグの最高値は、1990年代後半に2万8,000円~3万円の高値が続きましたが、2000年に2万円まで落ち込み、近年は1万円台が続いていました。
今年は台風の接近などで不漁気味だった事に加え、シルバーウィーク(9月19日~23日)の大型連休を控えており、原田光朗社長(61)は「消費を見込んで、強気の買いがあったためではないか。」と話し、「高値スタートとなったが、今後は安定した相場で消費者に届けたい。」と続けました。
漁は10月から本格化し、来年の2016年3月頃まで続くようです。

ふぐ業界が活気にあふれるオンシーズンの始まり

初競りはふぐシーズンの幕開けとして、全国にニュース報道される季節の便りです。
このニュースが流れると、全国各地の料理店からふぐの注文が下関に殺到します。
ふぐに携わる者の仕事も急に活況を呈し、オフシーズンの夏から一転、業界全体が一気に活気に満ちてきます。
今年は少し高めの相場スタートとなりましたが、季節が進めばそれも次第に適正な価格に落ち着くであろうと予測されます。
今年のトラフグも、是非沢山の方にご賞味いただきたいものです。

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