ふぐの取扱量が日本一を誇る下関では、下関ふく連盟によって2月9日を語呂に合わせて「ふくの日」と制定されており、当日は市内の恵比須神社で祈願祭が毎年開催されています。
そして、2月11日の建国記念日には下関の南風泊(はえどまり)市場で「ふくの日まつり」が行なわれ、2020年で24回目を迎えた今年も大盛況で幕を閉じました。
「ふくの日まつり」では、「ふくの日」を記念して無料で振る舞われる「ふぐ鍋」などが毎年人気を博し、今年も県内外から訪れた多くの人々で賑わっていました。
約1000食のふぐ鍋が無料?! 下関「ふくの日まつり」
下関市の彦島西山町の南風泊(はえどまり)市場で開催される「ふくの日まつり」は、2月9日の「ふくの日」にちなんで各所で行なわれるイベントの中でも、特に規模が大きいことで知られています。
地元・下関の食を多くの人々に親しんでもらおうと、下関ふく連盟によって開催されており、毎年2月9日「ふくの日」直後の11日に行なわれています。
「ふくの日まつり」当日は、今年も約1000食のふぐ鍋が無料で振る舞われたほか、ふぐ関連商品の即売会やふぐのつかみ取り、豪華商品が当たる大抽選会やご当地ヒーローのステージショーなど、子供から大人まで楽しめるさまざまな催しが行なわれ、年に一度のお祭りを多くの来場者が堪能していました。
「ふくの日まつり」は、老若男女が気軽に下関のふぐを楽しめるのが魅力となっており、ふぐが好きな方はもちろん、ふぐを食べたことがない方にもオススメのイベントですので、来年はぜひ訪れてみてくださいね。
現地じゃなくても味わえる「ふくの日」の楽しみ方
下関で行なわれている「ふくの日まつり」は、各地で開催される「ふくの日」関連イベントのなかでも規模が大きく、さまざまな催しが行なわれていますが、会場に行きたいけれど遠方でなかなか行けないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方には、下関の老舗ふぐ問屋が行なっているふぐ料理の通販を利用してみる方法もオススメです。
とらふぐを中心としたふぐ料理の通販を行なっている「下関さかいオンラインショップ」では、「とらふぐ刺し」や「とらふぐちり」など多種多様なふぐ商品を取り扱っています。
普段はなかなか下関へ足を運ぶのは難しいという方でも気軽に本場のふぐ料理の味が楽しめますので、ぜひご利用してみてください。