ふぐニュース

今年も開催! 下関ふく連盟主催「秋のふくまつり」

豊漁と航海の安全を祈願する「秋のふくまつり」

毎年恒例の「第37回 秋のふくまつり」が、2015年9月29日に「協同組合下関ふく連盟」主催にて、下関市内の亀山八幡宮の「世界一のふくの像」の前で執り行われました。

下関地区選出の国会議員、下関市長、市議会議長をはじめ県議会・市議会の議員、商工会議所会頭などを来賓に招き、産・官の関係者、ふぐ業界関係者ら80人が一堂に会して、今シーズンのフグの豊漁・航海の安全を祈願しました。

ふぐ刺しのお土産付?! 秋のふくまつりとは?

そもそも秋のふくまつりは、主催である「協同組合下関ふく連盟」(松村久理事長)が「ふく」と読める29日に合わせて、毎年ふぐ漁が開始される今頃の時期に始め、毎年の恒例行事になったもの。
以降、毎年境内にある「世界一のふくの像」の前に祭壇を設置し、おそろいの法被をまとった参列者がお供えのトラフグに玉串を捧げ、手を合わせています。

11時から始まる祈願祭が終了した後は、例年懇親会が行われていましたが、今年から来賓の方にはふぐ刺しのお土産をお持ち帰りいただくようになりました。来賓の方々からは、見事なふぐ刺しに喜びの声があがっていました。

11月29日が「いいふくの日」に?

下関ふく連盟では9月29日をシーズン初めの「秋のふくまつり」、2月9日をシーズン最盛期の「ふくの日」、4月29日をシーズン終わりの「ふく供養」と定め、毎年の恒例行事へと定着してきました。
現在、下関に限りませんが11月29日を「いいふくの日」にしようという動きもあるようです。
そう遠くはない将来、11月22日の「いい夫婦の日」が過ぎると、次は「いい(11)ふく(29)の日」だと、全国的に認知されるようになる日が来るかもしれませんね。

今後もふぐに関するイベントにより、一般の方のふぐに対する認知・知識・消費の向上と、業界全体の盛り上がりをおおいに期待したいものです。

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