ふぐを知る・学ぶ

ふぐだけじゃない?! 下関水産物5大ブランドとは

「ふぐの本場」として知られている山口県下関市。
全国的に知名度があり多くの人に親しまれている下関ふくは、下関市が掲げている「水産物5大ブランド」のうちの一つであり、このほかには「くじら」や「あんこう」などが有名であることをご存知でしょうか?

いくつご存知? 下関市の水産物5大ブランド

ふぐ

下関はふぐの取扱量が日本一を誇り、全国で唯一のふぐ専門市場「南風泊市場」があります。
「ふぐの街」として市内の至る所でふぐの絵が描かれたマンホールの蓋やモニュメントなどを見ることができ、100種類以上のふぐの仲間を展示している水族館「海響館」があることでも有名です。
下関ではふぐは「幸福を呼ぶ魚」とされ、語呂を合わせて「ふく(福)」とも呼ばれており、なかでもトラフグは「ふぐの王様」として高い人気を誇っています。

くじら

下関は近代捕鯨発祥の地とされ、かつて南氷洋捕鯨の基地として役割を果たしてきた歴史があることから、現在もくじら肉の陸揚量と流通量が日本一となる「くじらの街」で知られています。
近年は下関のくじらを全国にアピールしようと、くじらの絵が描かれたマンホールの蓋なども制作され、今後ふぐとともに下関の海鮮グルメとしてさらなる発展が期待されています。

あんこう

下関漁港であんこうは日本一の水揚げ量となっており、積極的にブランド化が進められている魚です。
ふぐは毎年シーズン終わりの時期に行われる伝統行事「ふぐ供養祭」が有名ですが、あんこうも供養祭が下関市内で行われ多くの関係者が足を運んでいます。
あんこうは「海のフォアグラ」ともいわれており、冬場に旬を迎えます。

いか

下関市の豊北沖はいかの中で最高ランクを誇る「いかの王様」、ケンサキイカの好漁場となっています。
下関では豊北地域で水揚げされた活イカと、山口県漁協の特牛(こっとい)魚市場に出荷される鮮魚イカでAランク(漁獲日に水揚げされた又は鮮度を保って冷凍されたもの) のものをブランド化し、「下関北浦特牛イカ」として流通しています。

うに

下関は明治初期ごろに誕生したとされる瓶に入ったアルコール漬けの「粒うに」発祥の地であり、名産品として人気を博しています。
また、下関の縄文遺跡「潮街貝塚」からはうにの化石が発見されており、太古の昔から人々に親しまれていた食材であることが分かっています。

下関のふぐやくじら料理が通販で楽しめる?!

下関のふぐやくじら料理が通販で楽しめる

ふぐをはじめ、「水産物5大ブランド」として下関市が積極的にPRを行っている海鮮グルメをご紹介しました。
特にくじらの料理などは、これまで食べたことがないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

下関の熟練の職人が調理した、上質なふぐ料理の通販を行なっている老舗ふぐ問屋「下関さかいオンラインショップ」では、ふぐ以外にも下関くじらの様々な部位を厳選したセット商品などを販売しています。
くじら料理を初めて食べる方はもちろん、久しぶりに購入を検討しているという方にもおすすめですので、是非参考にしてみてくださいね。

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