ふぐの本場として知られている下関では、ふぐのモニュメントやイラストを街のあちこちで見ることができます。
ふぐ取扱量日本一を誇る下関では、ふぐ料理はもちろんのこと、ふぐの街としても有名です。街中のいたるところで、ふぐのイラストやモチーフを見かけますが、その中でも最も街中に多く存在していると言っても過言ではない「ふぐのマンホール」をご存知でしょうか?
今回は、可愛らしいふぐのイラストが描かれた「ふぐのマンホール」についてご紹介します!
下関のシンボルマークが描かれた「ふぐのマンホール」
下関の街で見ることができる可愛らしい「ふぐのマンホール」には、実は市のシンボルマークである「フクフクマーク」が元になっています。
この「フクフクマーク」には、ふぐがより多くの人々から親しまれるようにとの願いが込められており、ふぐの絵を囲むマンホールの円には下関の頭文字「し」の字が、三方を海に囲まれた下関を象徴してダイナミックな海の波のように描かれています。
さらに、マンホールには色がついたカラーのものや無色のもの、大きなものから小さなものまでと、多種多様なふぐのマンホールに出会うことができます。
また、中にはフクフクマークではないイラストが描かれたふぐのマンホールもあるようですので、下関を訪れた際はぜひ足元にも注目してみてください!
「ふぐのマンホール」がカードになって登場?!
近年は、日本全国の市町村ごとの歴史や文化が描かれたマンホールがカードになった「マンホールカード」が人気を博しており、一部のカードにはプレミア価値が付いているほどだそうです。
山口県では、これまでも山口市や防府市などでマンホールカードが制作されていましたが、2018年に下関市の「ふぐのマンホール」のカードが初めて登場し、マニアのみならずふぐファンにはたまらないグッズの一つとして注目を集めました。
数多くの種類があるマンホールカードは、全国の各自治体に指定された配布場所や施設などに足を運ぶと、在庫がある場合に限り無料でもらうことができます。
まとめ
ふぐの本場、下関の街を彩る「ふぐのマンホール」についてご紹介しました。
2018年にはカードにもなった可愛らしい「ふぐのマンホール」は、街のあちこちで確認できるので探すのが楽しくなるかもしれません。
下関では、マンホール以外にもふぐをモチーフにしたモニュメントやイラストなどを数多く見ることができますので、観光に訪れた際は街のいたるところにいる可愛らしいふぐを探してみてくださいね。