ふぐにまつわる記念日といえば、下関ふく連盟によって2月9日を語呂に合わせて制定されている「ふくの日」が有名です。
そして最近では、11月29日を「いいふくの日」としている地域も増えてきていることをご存知でしょうか?
全国各地で親しまれている「ふぐにまつわる記念日」
11月29日「いいふくの日」当日は、ふぐの街・下関でも、日本最大級のふぐの銅像「世界一のふくの像」が見守る亀山八幡宮で、特別なふぐ御朱印が用意されるなど、各地で様々な記念イベントやキャンペーンが行われています。
ちなみに下関では、ふぐは「幸福を呼ぶ魚」として「ふく(福)」と呼ばれていることから、記念日も「ふくの日」としています。
「ふくの日」は下関ふく連盟によって制定されていますが、兵庫県神戸市に本部を置く、全国の国産養殖トラフグの生産者によって組織されている「全国海水養魚協会・トラフグ養殖部会」では、ふぐの記念日として11月29日を「いいフグの日」と制定しています。
11(いい)と29(フグ)で語呂を合わせて、「食べた人に福をもたらす」という願いが込められており、トラフグのおいしさをより多くの人に知ってもらうことを目的に定めれたということです。
ちなみに、このほかには10月29日に語呂を合わせて「トラフグの日」としているところや、一部の地域では1月6日が「小正月」と呼ばれ、ご馳走としてふぐを味わうことが由来となって、この日を「ふぐの日」としているところもあるようです。
また、毎月29日を「ふぐの日」としている地域もあり、特に下関でふぐシーズン到来を告げるイベントも行われる9月29日が有名です。
このほかにも様々な地域で、全国的にはまだまだ知られていない「ふぐの記念日」があるかもしれませんね。
本場・下関のふぐ料理で楽しい「いいふくの日」を!
ふぐが最もおいしくいただけるシーズン真っ只中に迎える、11月29日の「いいふくの日」当日は、やはりなんといっても本場・下関のふぐを堪能するのがオススメです。
なかでも、下関の老舗ふぐ問屋「下関さかいオンラインショップ」では、熟練の職人が調理した最高級のふぐ料理の通販を行なっており、年末年始やお歳暮など、季節の行事やイベントに合わせた様々なキャンペーンも実施しています。
「ふぐの王様」と呼ばれているトラフグのお刺身やふぐ鍋のほか、「いいふくの日」のご馳走にピッタリな商品が豊富に扱われていますので、ぜひ参考にしてみてください!