ふぐを楽しむ

「幸ふく(福)」なご利益?! 下関・亀山八幡宮のふぐのお守り

日本最大級のふぐの銅像、「世界一のふくの像」が鎮座していることで知られている下関市の亀山八幡宮。
毎年9月29日には、「秋のふくまつり」の会場にもなっている神社ですが、ここではふぐの御朱印や絵馬など、可愛らしいふぐのグッズを手に入れることができます。

そこで、今回はふぐ好きにオススメの観光スポット、亀山八幡宮についてご紹介いたします。

下関のシンボル「ふくの像」が鎮座する亀山八幡宮

下関のシンボル「ふくの像」が鎮座する亀山八幡宮

山口県下関市の中之町に位置する亀山八幡宮は、平安時代に創建されて以来、これまで多くの人々に親しまれてきた長い歴史を持つ由緒ある神社です。
ふぐシーズンが始まる毎年9月の29日(ふくの日)に開催される「秋のふくまつり」をはじめ、俳句大会や七夕まつりなど、年間を通してさまざまなイベントが亀山八幡宮で行われています。

また、平成2年9月29日の「ふくふくの日」には、亀山八幡宮の境内に日本最大級となる「世界一のふくの像」が建造され、ふぐの本場・下関のシンボルの一つとなっています。
このふぐの銅像は実は二代目となり、初代の銅像は昭和9年に亀山八幡宮境内表参道東側に建てられたものの、戦争による金属類回収のため昭和19年に取り払われました。そして、その後46年の時を経て再建され、現在は亀山八幡宮を訪れる人々を温かく出迎えています。
亀山八幡宮の「ふくの像」については、過去にふぐマガでも取り上げていますのでそちらをご覧ください。(下関の新名所? 世界一のふくの像)

亀山八幡宮でふぐの絵馬や御朱印が人気?!

下関市の亀山八幡宮では、新年の初詣をはじめ普段から多くの人々が参拝に訪れています。
近年は、野球関連にご利益がある神様が祀られているパワースポットとして注目を集めているほか、家内安全や商売繁盛、航海安全や受験合格、縁結びなど様々なご利益があるとされています。

なかでも、亀山八幡宮の参拝に訪れた人々から人気を集めているのが、ふぐをモチーフにした御朱印や絵馬、お守りです。
特にふぐが描かれた御朱印は、毎月29日と毎年2月9日の「ふくの日」限定となっており、昨今の御朱印ブームがきっかけとなって注目度が高まっています。
また、通常とは異なる金と銀のカラーが印象的な「金銀ふく御朱印」は、2月9日や11月29日(いいふくの日)など、さらに限られた日に授与されるため、当日には多くの人々が御朱印を求めて訪れています。

下関のふぐスポットを巡ってみよう!

ふぐの本場である下関らしい、ユニークなふぐのデザインの御朱印や絵馬が用意されている亀山八幡宮。ふぐの大きな像が鎮座し、参拝に訪れただけでも「幸ふく(福)」なご利益がいただけそうですが、ぜひ可愛らしいふぐが描かれた御朱印や絵馬を手に取ってみてはいかがでしょうか?

また、下関では亀山八幡宮のほかにも、100種類以上のふぐが展示されている水族館の「海響館」や、下関ふぐの聖地「南風泊(はえどまり)市場」など、ふぐ好きにはたまらないスポットが充実しています。下関を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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