2025年9月26日(金)未明、ふぐの本場・山口県下関市の南風泊(はえどまり)市場で、ふぐシーズンを告げる「初競り」が今年も行われました!
(※記事に使用している写真はイメージ画像です)
恒例「初競り」 今季注目の最高値は?

ふぐ取扱量が日本一を誇る下関の南風泊(はえどまり)市場では、毎年9月下旬にふぐの「初競り」が行われています。
マスコミからの注目度も高く、冬の最高級食材であるトラフグの市場価格動向に多くの人々から関心が寄せられており、業界関係者にとってはふぐシーズン到来を全国に告げる大切な伝統行事です。
当日は、午前3時20分ごろに開始を告げるベルが鳴り響くと、仲買人が筒状の袋の中で競り人の指を握って値段を決める下関伝統の「袋競り」が始まりました。
競り人の「ええか、どうか」という威勢のいい掛け声が響く中、次々とふぐが競り落とされていきます。
天然トラフグの1キロあたりの最高値は1万7000円で、前年の初競りに比べて2000円下がりましたが、例年並みとなりました。
関係者によると、夏の暑さで海水温が上がり、ふぐの生育が遅れているのが影響したということです。競り落とされたふぐは、主に関東や関西に向けて出荷されます。
市場を運営する下関唐戸魚市場の郷田祐一郎社長は、「秋の深まりとともにふぐをおいしく食べていただけると思います」と話しました。
亀山八幡宮では「秋のふくまつり」が開催

ふぐの初競りから一夜明けた9月29日(土)には、下関市内の亀山八幡宮で「秋のふくまつり」が行われました。
こちらの行事は全国に向けてふぐシーズンの到来を告げると同時に、ふぐの豊漁と航海安全、そしてふぐ業界の発展を祈願して毎年9月の29日(ふくの日)に執り行われています。
47回目を迎えた今年は、水産関係者ら約50人が出席しました。
境内にある下関ふぐのシンボル「世界一のふくの像」の前に設けられた祭壇に、山口県萩沖で獲れた約3.5キロの天然トラフグが供えられ、玉串をささげて今シーズンの豊漁や漁の安全を祈りました。
旬を迎えたおいしいふぐ料理を今年も楽しもう!
ふぐシーズンは、「初競り」や「秋のふくまつり」を皮切りに本格的にスタートし、翌年3月ごろまでふぐが最もおいしくいただける時期が続いていきます。今季もふぐ料理をぜひお楽しみください。
ふぐの本場・下関では、ふぐシーズン到来に合わせて様々なキャンペーンが実施されています。
なかでも、下関の熟練の職人が調理した、上質なふぐ料理の通販を行なっている老舗ふぐ問屋「下関さかいオンラインショップ」では、お歳暮や年末年始に向けたおすすめ料理など、様々な商品が豊富に扱われていますので、ぜひ参考にしてみてください!


