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祝・甲子園準優勝! 下関「海響館」でVサイン・フグが話題に

今年も日本を沸かせた夏の甲子園。
第104回目を迎えた2022年は山口県から下関国際高等学校が出場し、準優勝に見事輝きました!
そんななか、展示されているフグの種類が世界一を誇る下関市の水族館「海響館」では、準優勝を祝う張り紙とともに頭の模様が「Vサイン」に見えるというフグが展示され、今話題を集めています。

準決勝突破後からフグの水槽に応援パネルを設置

約100種類の世界のフグ目魚類を見ることができる「海響館」は、フグの本場・山口県下関市を代表する観光スポットとして知られています。
今回、話題となっている頭の模様がまるで「Vサイン」のように見える「パオスバッティー」は東南アジアに生息しているフグの一種であり、海響館では下関国際高校が準決勝を突破した8月20日の夕方から優勝を願って水槽に応援パネルを設置していました。

水槽内には体長8センチほどの2匹のパオスバッティーが泳ぎ、その奥には「目指せ! 甲子園優勝!」と書かれた文字や、下関ではフグが「ふく」とも呼ばれていることにあやかって「29点」を取って下関国際高校の圧勝を願うスコアボードなどがデザインされていました。

パオスバッティーは砂の中にじっと潜って獲物を待ち構える「獲物ハンター」ともいわれる一方で、頭部にV字のような模様がハートにも見えることから「見つけられたら幸せになれるかも!」といわれるロマンチックな一面もあるフグです。
甲子園記念展示は8月いっぱいまでの予定とのことですが、話題のパオスバッティーをぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

幸福を呼ぶ魚・フグの本場下関でフグ三昧な1日を!

本場・下関ではフグは昔から「幸福を呼ぶ魚」と呼ばれ、幸福の「福」にかけて「ふく」とも呼ばれる縁起物として親しまれてきました。
今回話題となった「海響館」をはじめ、「世界一のふくの像」で有名な亀山八幡宮やトラフグの老舗専門店など、フグにまつわるスポットが数多くありますので、下関国際高校の地元・下関を訪れた際はぜひ足を運んでフグ三昧な1日をお楽しみください。

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