ふぐニュース

34回目の伝統行事! 宮家に下関ふぐ料理を献上

2022年2月24日(木)、今年もふぐの本場・下関のふぐ料理が秋篠宮家など5つの宮家に献上されました。下関ふく連盟によるふぐ料理の宮家への献上は1988年から行われており、今年で34回目となります。

今年も本場・下関のふぐ料理が宮家に献上

山口県下関市の下関ふく連盟は、2月22日(火)に毎年宮家に献上している天然トラフグの調理の様子を公開しました。
調理は下関ふく連盟に所属する関係者が年ごとに交代で担当。今回は2年連続で市内の水産加工業者・畑水産が受け持ちました。

実際に献上するものと同様に、本場・下関の熟練の調理人の手によって最高級の天然トラフグの刺身が1ミリほどに薄く引かれ、美しい陶器のお皿に菊の花のように盛りつける下関伝統の「菊盛り」に仕上げられました。
宮家に向けてはふぐ刺しのほか、ふぐちり用の切り身や皮刺しなどをセットにして用意が行われます。

献上されるふぐは24日未明に調理され、市内の赤間神宮でふぐのお祓いをする神事が行われたあと秋篠宮家など5つの宮家に届けられました。
昨年は新型コロナウイルスの影響で宅配での献上となりましたが、今年は例年通り下関ふく連盟の関係者らが上京し、手渡しで献上しました。

下関のふぐ料理がおうちでも楽しめる!

下関のふぐ料理がおうちでも楽しめる

今年で34回目を迎えたふぐ料理の宮家への献上は下関の伝統行事の一つであり、「ふぐ刺しの盛りつけを見て楽しんでほしい」という調理人の想いやふぐ業界の発展への願いが込められています。
30年以上にわたって行われているのも下関のふぐがおいしさだけでなく、安全面でも高く評価されて信頼を得ている証であるともいえますね。

なお、下関のふぐ料理の宮家への献上は毎年テレビのニュースなど各メディアで取り上げられているので、報道を通して「下関のふぐ料理を食べてみたくなった!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ふぐは毎年11月から2月ごろまでが最もおいしくいただけるシーズンとなり、宮家への献上が行われる時期はまさに絶好のチャンスですので、この機会にぜひ通信販売を利用して本場・下関のふぐ料理をご自宅でお楽しみください。

下関の熟練の職人が調理した上質なふぐ料理の通販を行なっている老舗ふぐ問屋「下関さかいオンラインショップ」では、様々なイベントやシーズンに合わせたキャンペーンも実施しています。
今回宮家へ献上されたふぐ料理の代表格「ふぐ刺し」や「ふぐちり」などをはじめ、多種多様なふぐ商品を取り扱っていますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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