ふぐニュース

築地では今年が最後! 第63回「ふぐ供養祭」開催

2018年4月21日、63回目となる「ふぐ供養祭」が東京築地市場で行われました。

ふぐ供養祭とは?

ふぐ供養祭とは、1年間の間にいただいたふぐの命に感謝するため、ふぐのシーズン終わりの時期に毎年開催されている伝統行事です。

今年も築地市場内の水産物卸業者をはじめ、ふぐを扱う仲卸業者、行政の関係者及び下関など各地から築地市場へふぐを出荷している流通関係者が集まり行われました。

会場にはふぐの入った水槽と多くの花が飾られた祭壇が設置され、ふぐへの感謝の気持ちへ込めて、読経や焼香が行われました。
仏事の後は隅田川の岸壁より100匹ほどのふぐを供養祭参加者が放魚していました。

下関唐戸魚市場株式会社の見原社長は、挨拶の中で「今後ますますのふぐ食の普及」をアピールしました。

来年は豊洲での開催となるふぐ供養祭

東京築地のふぐ供養祭は、毎年全国地各地で行われている供養祭の中でも下関に次いで長い歴史を誇っています。

ふぐマガでは一昨年から「築地では最後のふぐ供養祭」であることをお伝えしていましたが、ニュースなど各種報道でご存知のとおり築地から豊洲への市場移転は延期となり、昨年に引き続き今年も築地でふぐ供養祭が行われました。

2018年10月にはいよいよ築地から豊洲へ市場移転が実施されます。
参列者の中にはまだまだ豊洲への移転には反対意見を持つ方もいる中、市場長は挨拶の中で「今年こそ築地での最後のふぐ供養祭」であることを強調する姿が印象的でした。

約80年間にわたって日本の食を築き、支えてきた築地市場。豊洲へ移転後も、日頃たくさんの生きものから命をいただいていることへの感謝の気持ちは大切に受け継がれることでしょう。

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