ご先祖様をお迎えし、感謝の気持ちを込めて供養をする「お盆」。
例年この時期はお盆休みでお墓参りをしたあとは、ご家族や親戚でゆっくりと過ごすという方が多いことでしょう。
残念ながら2021年は、新型コロナウイルスの影響でお盆の帰省は自粛せざるを得ないという方もいらっしゃることと思いますが、今年はぜひご自宅でふぐ料理を堪能してみてはいかがでしょうか?
そこで今回は、お盆にふぐ料理がピッタリな理由や、オススメのふぐ料理についてご紹介します!
お盆にふぐ料理がピッタリな理由とは?
毎年8月13日から16日ごろにかけて行われる「お盆」は、多くの方がお休みを取ってゆっくりと過ごせる時期でもあります。
お盆はおはぎ等のお供え物以外には定番料理が少ないため毎年メニューに悩む方も多いですが、ご家族や親戚が揃って過ごせる機会だからこそ、ご馳走にはふぐ料理がオススメです。
ご先祖様に感謝の気持ちを伝える料理として
ふぐの本場・下関では、昔からふぐは幸福を招く縁起のよい魚として親しまれており、ふぐのことを「福」にかけて「ふく」とも呼ばれています。
そのためお祝い事はもちろん、年末年始などでも一年の幸福を祈ってご馳走にふぐ料理を選ぶ方が多く、お盆でご家族や親戚が集まる機会にご先祖様に感謝の気持ちを込めていただく料理としてもピッタリなのです。
近年はふぐを夏にいただく「夏ふぐ」が人気に
ふぐは一般的には冬にいただくというイメージが強い魚ですが、実は江戸時代の頃は夏野菜とともに食すのが一般的だったといわれています。
そして近年はふぐを夏にいただく「夏ふぐ」が改めて注目を集めており、そうめんにふぐのタタキを合わせてみたり、ふぐ刺しをカルパッチョの具材にしてみたりといったアレンジメニューも人気を博しています。
家族みんなで楽しもう! お盆にオススメのふぐ料理
ご家族や親戚が揃うお盆のご馳走にまずオススメなのが、ふぐ料理の定番「ふぐ刺し」です。熟練の職人によって透き通るくらいに薄く切られた美しく涼しげな見た目で人気が高く、夏にいただくメニューとしてもピッタリです。
また、帰省中にご家族みんなでバーベキューを計画しているのであれば、ふぐの切り身を使用した「ふぐカレー」や「焼きふぐ」もオススメですし、ビールのおつまみとしては「ふぐのから揚げ」が人気を博しています。
そのほかにも、「ふぐのタタキ」はさっぱりとしたポン酢につけて楽しめるだけでなく、お寿司やそうめんとも相性抜群なので是非様々なメニューで味比べしてみてくださいね。
本場・下関のふぐ料理は通販でも購入可能!
ふぐの本場・下関では、ご家族や親戚が集まるお盆のご馳走をはじめ、暑い夏にピッタリなふぐ料理が販売されていますが、まだまだ新型コロナウイルスによる影響が続く昨今、なかなか現地まで足を運ぶのは難しいという方には通信販売の利用がオススメです。
なかでも、下関の熟練の職人が調理した上質なふぐ料理の通販を行なっている老舗ふぐ問屋「下関さかいオンラインショップ」では、様々なイベントやシーズンに合わせたキャンペーンも実施しています。
今回ご紹介したオススメのふぐ料理以外にも、様々な商品が豊富に扱われていますので、是非参考にしてみてくださいね。