ふぐを食べる

ふぐ料理の立役者「ふくねぎ」

めっきり寒さも増してきた今日この頃、オンシーズンに入ったふぐが恋しくなる季節でもあります。

ふぐ刺し、ふぐ鍋、ふぐ雑炊… 噛むほどに旨味が増す、美しいつやのあるふぐの身を思うだけで口の中によだれが溜まってきそうです。
今回はそんなふぐ料理を美味しくいただくために欠かせない、影の立役者と言っても良い「ねぎ」をクローズアップいたします!

ふぐ料理専用のネギがある?!

ねぎの種類

ネギと一言で言っても、見た目や食感、味に至るまで種類や品種がたくさんあります。
食卓によく上がる代表的なネギとしては、白ねぎ(長ネギ)や青ねぎ(万能ネギ)などが一般的によく知られていると思います。

その他、産地の名を冠する九条ネギ、下仁田ネギ、深谷ネギなども耳にしたこともある方も多いのではないでしょうか。

前述したネギはどれももちろん大変美味しいのですが、繊細な味を楽しむふぐ料理には、絡みや香りなど味わいの部分で少し主張が強すぎるかもしれません。
ふぐ料理には、その美味しさを最大限に活かすネギ、その名も「ふくねぎ」をぜひ合わせてみてください。

ふくねぎとは?

「ふくねぎ」はふぐ料理専用のネギとして、山口県下関市の安岡地域で主に作られ、安岡ねぎとも呼ばれています。
一般的に細いネギとして知られる青ネギよりもかなり細く、その太さはわずか1mmほど。
食感はやわらかく、香りが良いのにくせがありません。
繊細な味わいのふぐ料理に最も合うことから、ふぐ料理には切っても切れない薬味と言っても過言ではありません。

ふぐ刺しを食べるときには、約3cmの長さに切りそろえた「寸ネギ」として、ふぐ鍋やふぐ雑炊には小口切にして、好きなだけポン酢に入れていただくと、ふぐ料理がより美味しく感じられると思います。
ふぐ料理店では、ふくねぎがおいしすぎるために、おかわりをお願いするお客様もいらっしゃるほどだとか!

入手するのは難しい?

こんなにもふぐ料理に合うふくねぎですが、産地が限られていることに加え、栽培には通常のネギの3倍ほど時間がかかると言われ、大変貴重なネギとなっています。
そのため、価格は一般的なネギに比べるとかなり高価な部類に入るため、地元以外ではスーパーなどで容易に購入するのは難しいネギです。

東京中央卸売市場(築地市場)では魚市場で取り扱われており、料理店などでは入手しやすいかもしれません。
一般消費者はなかなか入手するのが難しいため、自宅で気軽にふくねぎを楽しむことは難しそうです。

しかし、ふぐ刺しやふぐ鍋を通信販売で購入すると、薬味としてふくねぎを添えて一緒に発送してくれるお店もあるようです。
そういった通販を上手に利用して、ご自宅で美味しいふぐ料理と美味しいふくねぎにゆっくり舌鼓を打つのも、この季節ならではの贅沢な過ごし方かもしれませんね。

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