ふぐニュース

山口県・萩市の春の名物! マフグを「桜ふぐ」と命名

ふぐの本場と言えば山口県下関が有名ですが、同じく山口県の萩市はフグ漁の歴史が古く、現在も県内の天然フグの大半を漁獲しています。
萩市ではこれまでも地元特産であるマフグのブランド化が進められてきましたが、今回春に旬を迎えることから新たに「桜ふぐ」という愛称をつけ、PRをスタートしました。

春になったら「桜ふぐ」を食べに萩に行こう!

春になったら「桜ふぐ」を食べに萩に行こう!

山口県萩市でブランド化されているマフグは2~4月頃に漁の最盛期を迎え、市内では毎年3月にマフグが主役のグルメイベント「萩の真ふぐ祭り」が開催されています。
当日は萩産マフグの刺身無料試食や、刺身・寿司などの販売が行われる予定で、今年も高まる期待とともに準備が進められています。

そして萩市や漁協などでつくる「萩の魚ブランド化推進協議会」では春のマフグの美味しさを多くの人に知っていただこうと「桜ふぐ」と愛称をつけ、市内の飲食店9店舗が参加して新たなメニューを開発するプロジェクトが進められています。
華やかなイメージと日本らしさを感じる「桜ふぐ」という愛称をつけることで国内だけでなくインバウンドも含めた観光客の誘客にもつなげたいという思いが込められています。

市内で先日行われた新メニュー開発の試食会では、彩り豊かな料理とともに「萩の魚ブランド化推進協議会」が新たに作成した「桜ふぐ」のロゴもお披露目されました。
なお、「桜ふぐ」の特別メニューは2月下旬から提供されています。

春の贈り物にぴったり? マフグとトラフグの食べ比べを楽しもう

近年注目が集まるふぐの女王様・マフグは、美しい飴色の身が柔らかく、深い旨みが感じられる魚で、地元漁師の中には「春のマフグはトラフグに勝る」という方もいるほど。
特にマフグ漁の最盛期を迎える2~4月頃は、「秋の彼岸から春の彼岸まで」といわれるトラフグの旬を楽しめるラストチャンスとも重なる時期ですので、ぜひ春のご馳走にマフグとトラフグの食べ比べを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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様々なイベントやシーズンに合わせたキャンペーンも実施していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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