ふぐニュース

ふぐの本場・下関のふぐ刺しなどを宮家に献上

去る2017年2月21日に宮家五家と首相官邸などに、ふぐの本場・下関のふぐ料理が献上されました。

今年で29回目を数えるふぐ献上

宮家への献上は1988年から毎年この時期に行われ、今年で29回目を数えました。
下関ふく連盟に加盟している下関市内の業者が交代で調理を担当し、今年は下関市中之町にある老舗ふぐ問屋・株式会社酒井商店が担当しました。

調理に使用されたのは山口県(周防灘)産の最高級天然とらふぐ9匹で、ふぐ刺しのほか、ふぐちり(鍋)用の切り身、ふぐの皮の湯引き、ひれ酒用のひれなどが献上されました。

当日早朝4時から献上用のふぐ刺しの調理が行われ、下関市内の赤間神宮にてお祓いがされたのち、山口県宇部空港から東京まで関係者らが上京し、直接宮家へ届けられるのが恒例となっています。

献上は常陸宮邸からはじまり、高円宮邸、秋篠宮邸、三笠宮邸、三笠宮東邸、宮内庁を順に訪問し、夕方には首相官邸へ献上品と同じものを持参し、大勢の報道陣の前で安倍首相にもご試食いただきました。

前日に行われた試作品の調理をマスコミに公開

前日の2月20日は、献上するふぐ刺しの試作品調理がマスコミに公開されました。
調理は酒井商店の社屋内で行われ、同社のふぐ処理師・寺戸昌尚(てらとまさなお)さんによる華麗な包丁さばきの様子が、同日のテレビニュースなどで放映されました。

寺戸さんは調理歴23年のベテラン。一枚一枚薄くふぐの身を引き、直径33cmの有田焼の青磁皿に伝統的な盛り付けである「菊盛り」の見事なふぐ刺しを披露しました。

寺戸さんは「下関のふぐは日本一。今が旬のとらふぐの歯ごたえと味をぜひ堪能していただきたい」と話していました。

安全安心の「下関ふく」

宮家献上が毎年行われているのも、下関のふぐは安全性の面でも高い評価を得ているからこそ。
昨年、農林水産省が地域の農林水産物や食品をブランドとして保護する制度「地理的表示保護制度(GI)」の対象として、水産物として初めて「下関ふく」が登録されてから、ますます下関のふぐに高い関心が集まっています。
安心・安全でおいしいふぐを、これからも下関から発信していってほしいものですね。

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