江戸幕府に終止符を打った歴史的にも大々的な改革である「明治維新」が行われたのは明治元年(1868年)のこと。
その明治維新から今年で150年目を迎えます。
明治維新150年を記念し、維新発祥の地としても知られる下関市内にて、素敵な商品が当たるスタンプラリーが2018年12月25日まで開催されています。
明治維新150年記念スタンプラリーとは?
長州藩が明治維新の中心となり、明治新政府には多くの政治家を輩出した山口県。
維新志士の活躍の舞台となった「維新発祥の地・下関」を全国に広めるための取り組みの一環として、しものせき観光キャンペーン実行委員会により「明治維新150年記念スタンプラリー」が企画・開催されています。
今回のイベントは、維新の中心となった「高杉晋作」をはじめとする維新志士たちの道のりを、維新の時間軸にあわせて下関で起こった史実をなぞりながらスタンプラリー形式で紹介するもの。
スタンプを集めながら下関に数多く残る々な維新の史跡や名所を巡ってもらうことで、下関と維新の歴史を知ってもらいたい狙いです。
スタンプラリーに参加するための冊子は、市内の観光施設や宿泊施設に設置してあるので、事前に入手しておくことをおすすめします。
スタンプを集めるとふく刺しなどの豪華賞品が当たる!
スタンプラリーでは、下関市内の下関駅エリア、城下町長府エリア、吉田エリアに設けられ、全5カ所の中から2カ所以上のスタンプを集めると、豪華賞品が当たる抽選に参加できます。
賞品は「ふく刺しセット」や「明治維新グッズ」のほか、関門の名産品の詰め合わせなどが合計300名に当たります。
現在下関では、高杉晋作が結成した「奇兵隊」や、幕末に作られた「長州砲」がデザインされたフラッグが市内のいたる所に設置されています。
また、「いざ挑戦! おもしろき応援事業」と銘打って、明治維新150年関連事業等を行う民間企業や団体に市から助成を行うなど、街全体で明治維新150年の祝賀ムードが高まっています。
下関はふぐの取扱量日本一であることでも知られ、ふぐのことを「福」にかけて「ふく」と呼びます。今年は明治維新発祥の地として盛り上がりを見せる下関を訪れて、下関の「ふく刺しセット」当選という「福(ふく)」獲得を目指し、スタンプを集めながら明治維新の史跡や名所巡りで歴史を学んでみるのも良いかもしれませんね。
明治維新150年記念スタンプラリー
- 開催期間
- 2018年1月27日(土)〜2018年12月25日(火)
- 開催場所(スタンプポイント)
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下関エリア(下関駅観光案内所)
唐戸エリア(旧下関英国領事館、みもすそ川公園)
長府エリア(長府観光会館)
吉田エリア(清風亭 ※東行庵駐車場)
- 賞品内容
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晋作賞(スタンプ4個以上)→ふく刺しセット 各回5名
龍馬賞(スタンプ3個以上)→関門の名産品詰め合わせ 各回15名
奇兵隊賞(スタンプ2個以上)→幕末維新グッズ 各回130名
- 抽選
- 6月末・12月末の年2回
- お問い合わせ
- しものせき観光キャンペーン実行委員会(下関市観光政策課)
083-231-1350